こんにちわ。小菅美由起です。
日本には二十四節気(にじゅうしせっき)という中国から伝わった半月の季節の変化を示す暦があることをご存知の方も多いと思います。
最近ですと7月23日が「大暑」という節気でした。
夏の暑さが本格的になるという意味ですが、子どもたちは夏休みに入ってワクワク。
農家さんにとっては田んぼの草取りや害虫駆除など暑い中での農作業が続く大変な時期です。また土用の丑の日が近くうなぎを食べる習慣で慣れ親しまれています。
そしてこの二十四節気をさらに5日おきに分けて作られた七十二候(しちじゅうにこう)というのがあります。
二十四節気は古代のものがそのまま使われていますが、
七十二候は何度もアップデートされてきました。日本でも江戸時代に入って日本の気候風土に合うようにアップデートされ明治時代にさらにアップデートされています。
現在使われているのはこの明治時代のものです。
ちなみに気候という言葉はこの「節気」と「候」という言葉を合わせてできています。
そして7月28日頃の候は「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」といって
土がじっとりとして蒸し暑くなる頃。蒸し暑いことを「溽暑(じょくしょ)」と言います。
連日の猛暑で記録を更新し続けてますがくれぐれもご自愛くださいね。
さて7月28日5:20に水瓶座という星たちの位置で満月がおこります。
満月は達成や成就のときです。
さまざまな結果が出やすい時期なので新月で決めた夢や目標の進み具合を見つめ直すことに適しています。
満月で不調和なものや改善点が見つかったら欠けゆく月の期間で手放していきましょう!
今回の満月の特徴
今回は水瓶座での月食満月です。
満月が隠れて見えなくなる月食は大きな運気の区切りと考えられています。
水瓶座は「革命・革新」というキーワードがある星座でフラットでグローバルな視点を持ち、古い因習を打ち破るエネルギーを持っています。
自分で自分に「革命」を誓うことがもっとも大切な時。
自分を縛っているしがらみを積極的に手放し、自由でフラットな視野の獲得を目指していきましょう。
水瓶座満月は想定外の物ごとに対しての「恐れ」を手放すことに最適なんです。
「古い思い込み」や「無駄な常識」なども打破できるタイミングです。
また「変化すること」や「未来志向」に関する苦手意識も今回の満月で手放したり改善を誓っていきましょう。
水瓶座満月の改善ワーク
不必要なものを手放したあとは、その空いたスペースに満月のパワーを満たしていきましょう。
水瓶座の長所にフォーカスして改善を誓ってみてください。
- 「自分の個性や独創性をもっと表に出す」
- 「楽しい仲間をたくさん作る」
- 「変化を恐れずに自由に生きていける人間になる」
水瓶座満月は気の合う仲間や目的が共通しているグループと過ごすといい日なんです。
イベントなどの企画ごとや自分が目指しているものなどに関して話し合うと思いもよらないアイデアが湧いてきますよ。
そこから「自分が手放すべきもの」や「革命したい方向性」などがより明確に見えてくるはず。
1人で過ごす人はインターネットで情報収集をしたりSNSで人と交流をしてみてくださいね。
手放しや改善は月の光を浴びながら心の深いところまで光がしみこんでいくイメージをもってみてください。
曇りや雨で月が見えなくても満月のパワーは地上に降り注いでいます。雲の向こうにある満月に思いエネルギーを受け取りましょう。
生きている限りカラダをどう使うかが人生そのもの
- 笑っている。
- キラキラしている。
- しっとりしている。
- かっこいい。
- キレイだ。
- 趣がある。
- グッとくる。
- 整っている。
- 見たことがない。
- ワクワクする。
人は心を振るわせるから体を動かすことができるとも言えます。
人々はいま、感動を求めている。
私が美しくなければ人の心に響きません。もちろん情熱を込めなければ感動を呼べない。
自分が生み出す様々な私。そのひとつひとつを超えてゆく。
あなたの気持ちを強く揺り動かす。
変わるものとかわらないもの。
生きがい。やりがい。オモシロさ。
だから、わたしは“美”を追究し続ける。
体の使い方を睡眠と食事を例に考える
- なぜ眠たくないのに寝ようと準備するのか
- なぜ食べたいものも思いつかないのに時間が来たら食べ物を入れるのか
- 食べておかないとバテる思っていませんか
- 寝ておかないと生活できないと思っていませんか
答えはありません。
今回の水瓶座の満月で「無駄な常識」は捨ててください。
きっと人は楽しみに溢れていると寝てしまうことはないと思います。
きっと人はおもしろい時にはお腹が空いてバテるなんてこともないと思います。
- 楽しみもないし面白くない時
- 今までの常識に縛られやらなければいけないと思っている時
- 楽しい時間からふと落ち着き我に返った時
- おもしろいことをやりきった時
- つまらない時
- 人とどうコミュニケーションをとったらいいかわからない時
そんな時にお腹が空いていなくても食べようとするのです。
「食べたい時に食べる。」「眠たい時に眠る。」でも、、と思う人は古い思い込みが染み付いているかもしれません。
本気で心の底から自分の思いに気付きましょう。
自分の中心に気が付くと目の前の相手ともみんなとも繋がっていることを知ると思います。
私がもっとも私らしくあり、もっとも豊かで自由に呼吸をしている。
吸う息と吐く息の調和がとれていることは、
愛されていることと与えること
包み込むことと許すこと
そんな命の癒しの流れの中には笑いが絶えず、
ワクワク、ドキドキしてる。
読者の皆さんにとってよろこびに満ちあふれる満月の時間をお過ごし下さいね。
症状別記事