こんにちわ。みゆきです。
だんだんと暖かくなり、薄着になる季節がやってきます。
そんな時に、特に気になるのがウエストのくびれ。
今回はくびれの作り方を知って、美しいボディラインを手に入れる方法をお伝えします。
キュッと引き締まったウエストはそれだけでも全身が細く見えます。
ところがこのウエストのくびれは、
ただダイエットをすれば手に入るものではないのです。
もちろん、痩せていればそれだけウエストも細く見えますが、くびれとはバストとヒップとのバランスも大事です。
ただ細いだけではないというのがポイントです。
普通の腹筋ではくびれない
ウエストのくびれを作ろうと一生懸命腹筋を鍛えているあなた!
残念ながら普通の腹筋運動ではウエストのくびれは作れません。
なぜなら、腹筋はひとつではないからです。
腹筋には、
- 腹直筋
- 腹斜筋
- 腹横筋
の3つがあり、普通の腹筋で鍛えているのは体の正面にある腹直筋だけです。
ウエストのくびれを作るには、腹斜筋と腹横筋を鍛える必要があるのです。
ウエストをくびれさせるために使う筋肉
ウエストのくびれを作るための筋肉はわかりましたね。
それでは具体的に、
それぞれどのような筋肉なのかご紹介していきます。
お腹の横にある腹斜筋
腹斜筋はお腹の横、斜めにある筋肉で外腹斜筋、内腹斜筋の2種類があります。
外腹斜筋
肋骨から骨盤にかけて斜め下方向へつながっている筋肉で骨盤や内臓を支えています。
お腹のコルセットのような働きをしています。
内腹斜筋
外腹斜筋の奥にあり、骨盤側から肋骨にかけて伸びていて、外腹斜筋と反対方向に走っている筋肉です。
体幹を支え、腹腔という壁を形成します。
この2つの筋肉が同時に動くことによって体をひねる動きが可能になるのです。
一番奥にある腹横筋
腹斜筋のさらに奥にあり、その名の通り筋繊維が横に走っています。
まるでベルトのような筋肉で、お腹を引っ込める時に使う筋肉です。
非常に薄い筋肉ではありますが、
この腹横筋を鍛えるとコルセットのように体を支え、安定させることが出来ます。
ウエストがくびれるメリット
体重はそれほど多くなかったとしても、ぽっこりと出たお腹は目立つし恥ずかしいですよね。薄着になる季節は特に気になります。
ついついチュニックなどウエストが隠れるような服ばかり選んでしまっているあなた。
ウエストさえくびれていれば、どんな服でも好きな服が着られるようになります。
くびれさえあれば体にフィットした服でも、
パンツでもシンプルなTシャツでも、
どんな服でも着られます。
もうベルトの上にお肉が乗る心配はありません。
くびれがあればボディにメリハリが出来るので、
全体的に細く見えるというメリットがあります。
ウエストのサイズが同じだったとしても、バストやヒップも細いと全体的に寸胴に見えてしまいますが、くびれがあるとそれだけで
スタイルがよく見えるのです。
ウエストがくびれていない人は猫背で姿勢が美しくない人が多いです。
それは腹筋を使えていないから。
くびれのある人は腹筋が使えていて体幹がしっかりしているので姿勢が美しいのです。
姿勢が美しいだけでぐっと見た目も若くなります。
見た目年齢を下げるためにも姿勢はとても大切です。
実際に、姿勢が美しくないと老けた印象になると感じている女性が多いです。
ウエストをくびれさせるためのエクササイズ
それでは毎日簡単に続けられるウエストのくびれを作るための脇腹エクササイズをご紹介します。
簡単なので、楽々くびれを作ることが出来るので、
ぜひ試してみてくださいね。
寝る前の下半身ツイスト
寝る前のほんの数分、横になって出来るエクササイズです。
- 仰向けに寝て両手を自然に広げます。
- 両足をそろえてゆっくりと上に上げます。
- 両足をそろえたままゆっくりと右に倒していき、床すれすれで止めます。
- 脚を真ん中に戻したら、左側にも同様に。
無理せずゆっくり、呼吸を止めないようにして行いましょう。
最初は1回でもきついかもしれませんが、徐々に回数を増やしていきましょう。
骨盤矯正も出来るヒップウォーキング
ウエストのくびれを作るだけでなく、下半身の引き締めにも効果があるお尻歩き運動です。
テレビを見ながらでも気軽にできるのが魅力です。
- 両足を伸ばして床に座ります。
- 右足を遠くに伸ばすようなイメージでお尻を使って足を前に出します。
- 次は同じように左足を前に出します。
- これを繰り返してお尻で前進していきます。
20~30歩くらい進んだら、今度はバックしてみましょう。
歩くスペースがなくて30歩も進めないという場合は、10歩でも大丈夫です。
3分間くらい続けてやってみて下さい。
くびれを作るエクササイズを続けるコツ
くびれを作る方法をご紹介しましたが、もっと難易度の高いものもありますし、色々と楽しみながら続けて欲しいと思います。
どんなに効果が高いといわれているエクササイズも続けなければ意味がありません。
少しずつでもいいので継続してチャレンジしてみて下さい。
エクササイズの回数や時間はあくまでも目安です。
出来ない時は出来なくてもいいんです。
とにかくすぐに効果が欲しい、と無理をしないこと。
急に2~3日集中してやってもダイエット効果はすぐには現れません。
どのエクササイズも、脇腹にしっかり効いていることを意識しながら、使いたい筋肉をきちんと使ってやっていかないと効果が半減してしまいます。
回数をこなすよりもやり方が大事。
最初はたくさん出来なくてもかまわないので、
しっかりと筋肉を動かすことを頭においてエクササイズをして下さい。
続けていくためには「楽」でないといけません。
仕事の合間や寝る前など、気が向いた時にやるのが一番です。
お風呂の後など、ボディケアをしながら、というのでもいいと思います。
大事なのは「習慣」にすることです。
1日3分でくびれは作れる!全身のダイエットにも
むやみやたらに運動をしても効果が見られずに飽きてしまいます。
成果がでないことが続かないことの一番の理由になります。
でもウエストのくびれは、他の部位に比べて成果が出やすい、わかりやすいところです。
器具もいらず、
長時間のきつい運動も必要なく、
気がついた時に気軽にできることで習慣にしやすいのです。
ウエスト周りを鍛えることはぽっこりお腹を解消し、内臓を正しい位置に戻す効果もあります。
そうすると胃腸の働きも良くなり代謝が上がるので、全体的なダイエット効果も期待できます。
これまで辛い食事制限、
きつい運動でダイエットが続かなかった人も、
今回ご紹介した簡単なエクササイズでウエストのくびれを作りながら、
ダイエットにも成功してくださいね。
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